冷蔵庫処分のこれから
6つのフットプリントをすべて加えたものが、一国のエコロジカル・フットプリントになります。
見ればわかるとおり、北アメリカでは九畑以上の生態系面積を一人当たり必要としています。
ヨーロッパはその半分の5脆弱ですね。
あとで詳しくお話することになりますが、日本のエコロジカル・フットプリントは4.77畑なので、ヨーロッパに比較的近いことになります。それから中央・東ヨーロッパ、ラテンアメリカ、中東と続いていきます。
アジア太平洋地域とアフリカが少なくなりますね。
問題なのは、地球全体で見たときに、我々に与えられている生態系面積とエコロジカル・フットプリントとどちらが大きいのかということです。
地球の生態系面積を単純に世界の人口で割った一人当たりの生態系面積は1.9畑です。それに対して、世界の人口が一人当たり必要とするエコロジカル・フットプリントは2.28畑なのですね。
1.9畑しか存在しない土地に2.28m分の負荷をかけている。つまり、生態系自身の面積を0.38畑超えているので、生態系が自らを維持する能力が年々、衰えていることを意味します。
このように私たちの経済活動は、地球自身がもつ環境収容力を超えているわけです。
地球全体のエコロジカル・フットプリントを考えたときに、仮想的に地球は何個必要かというグラフです。
1.0個というのがちょうどバランスが釣り合っている状態ですね。1960年代では、必要な地球の数は0.7個くらい。
つまり地球っているので、縦×横の面積は、その地域の年間総エコロジカル・フットプリントにでは、私たち自身のこと、日本について見ていきましょう。
日本のエコロジカル・フットプリントは4.77畑。
これは先ほど言ったとおり、ヨーロッパ平均と同程度です。ですが、皆さんもわかるとおり日本は島国で面積が狭いため、日本国内の生態系面積は0.7一畑しかありません。
つまり4畑も負荷があるわけですね。当然、これは日本国内で処理できるものではありませんから、日本はカナダ、オーストラリア、アメリカ、中国といった国々や中東の石油産出国などと貿易をすることによって、日本で消費する製品を生産する時の環境負荷を、他国に負担してもらっているわけです。
ですから、差し引き4.06畑の多くの部分は諸外国の生態系に吸収してもらっているわけですね。
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